マッチ箱

11月3日 教会の方々と群馬のたくみの里、猿ヶ京にある赤谷湖、月夜野ビードロパークを見学してきました。
 たくみの里は昔の須川宿を整備したものだそうで、この宿は上州の沼田から越後の湯沢へと通じる街道筋にあり、明治の初めまでは三国街道はここを通っていたそうです。明治7年に新しい道が川沿いに開かれたため須川宿を街道がとおらないことになってしまったそうです。
 江戸時代初期の記録によると宿場通りの長さが300間、これに直角の短冊形の宿が49軒あったといわれています。
それからほぼ200年後の明治の初めでも戸数は全部で54軒であったらしいのですが今は数件といったところでしょうか。

 街道筋に残っていた民家を利用していろいろな工房が店を開いており、ゆっくりのんびり街道を歩き、幾つかの工房を見学しました。
その中にマッチの絵の家がありました。
昨年の11月、群馬県立近代美術館のある群馬県民の森公園に行きました時に購入した、マッチの箱の形をしたドイツ製のパズルがありました、小さな小さな木が素材のパズルです。その時二個購入してきました。さらに今年、たくみの里のマッチの絵に置いてありましたので、2個購入し合計4箱になりました。これから販売しているものを全て集めることしました。蒐集がたのしみになりました。

ご紹介しましょう。

ばらばらに崩して、さあー挑戦です。

小さな三角形をした積み木で何を作りますか。

木地のままのいろいろな形をしたものを組み合わせていくものです。

この素材で下のような町ができます。

どんなパズルでも解くのが好きでついつい買う癖があるようです。それは自分の人生を歩くようだからです。
神様の摂理に私の人生も合わせられているのです。一つ一つの素材、私の人生では事件や経験ですが、これらのパズルのようにぴったりはまっているのがどこか似ているので面白いと思います。