美を美と感じる感性


 先日、思いもかけず自由な時間が与えられました。そこで、あいにくの雨でしたが紅葉を見にいくことしました。車で約2時間ほど走りますと、そこは別世界でした。ごらんいただいている写真のように、赤、黄、緑、茶、それぞれがさらに複雑に変化をもち、言葉に表せないほどの美しさです。たまたま、立ち寄った場所には日本の古い民家が何軒か立ち並んでいて、紅葉の美しさをひきたてていました。[
わたしたち、人間は美を美として感じる心を持っています。それは神とおなじかたちに造られたからでしょう。それは神ご自身が美を美と感じることのできる存在であったからだと思います。
 
おそらく、わたくしたちが美しいと感じた時、神も同時にそれを美しいと感じておられるに違いありません。神と一緒に美を共感できているのかと思うと、さらに美しさが増すように思えました。