電動自転車

我が家には俗に言うママチャリ1台、折りたたみ式自転車2台、そして、私の愛車であるマウンテンバイク1台の合計4台があります。
ところが、さらに1台増えました。ある方からS社電動自転車をいただいからです。少し古いタイプ電動自転車でバッテリーも最新の電動自転車と比べると約倍位の大きさで、いかにも電動自転車という感じです。
早速約3時間位かけてバッテリーに充電をして、乗り出してみました。エンジンによる50ccのバイクのように、ただ座っていれば良いというわけにはいきません。普通の自転車のようにペダルをこがなければなりません。出だしはモーターが作動するらしく、最初の踏み出しはとっても楽でにスウーと走り出しますが、4・5回ペダルを踏み込んだ後は、それほど楽な感じはなくなり、足には普通の自転車のような抵抗感があります。しかし、少しゆっくりになったり、坂道を走る時、ペダルを踏み込むとモーターの作動を感じ、グゥ、ググゥーと前へ進み足の負担は大変楽になる感じです。
 そんわけで、しばらくバッテリーの充電時間と走行距離の関係、そして、放置した場合のバッテリーの自己放電時間を知りたいと思い、何日か電動自転車を乗ってみました。その結果相当バッテリーが弱っていることを知ることができました。又確かに普通の自転車よりも軽く進むことの楽しさを知りました。
 この年になると、何か特別な動きをするわけではないのですが、時々体の疲れを覚えるようになりました。この疲れが出ない電動自転車のような補助機械や器具があったら大変便利かなと思います。
 人は体の疲れもさることながら、もっと本質的な領域である心の疲れを覚えているのではないでしょうか。心の疲れが原因で体に疲れを感じる人は大変多いのではないでしょうか。心の疲れを取り去ることができれば、体の疲れも感じなくなるかもしれません。きっとそうに違いありません。
旧約聖書イザヤ書40章30節、31節に
 若者も疲れ、たゆみ、
 若い男もつまずき倒れる。
 しかし、【主】を待ち望む者は新しく力を  得、
 鷲のように翼をかって上ることができる。
 走ってもってもたゆまず、歩いても疲れな  い。

とあります。
 聖書の神を待ち望むものは、神様から常に新しい力を受けることできます。その人は「走ってもたゆまず、歩いても疲れ」ないのです。
 試乗も兼ねて電動自転車に乗って何日かご近所を走ってみました。ある日、どこからともなく金木犀の香りがしてきた時は、なんともいえないすがすがしさを感じ、うれしくなりました。